「先生、学校休んでいいですか?」
といきなりの質問が来た。この子はあの「修猷館」を目指して頑張ってきている子だ。
きけば、クラスに10名くらいそこを目指している生徒がいるものの、それ以外の生徒はすでに受験を終えているため、好き放題のことをしていて、うるさくて公立入試の勉強どころの話ではないらしい。
ラストスパートなのに集中できないから、学校を休んでもいいかということだ。
ただ、それを学校にいってもらちが明かないらしい。「学校にはいくもの」ということだ。
私も、学校には行くなとは言えないが高い目標を持ちこれまで頑張った生徒たちだからこそ最後はきっちりと悔いの残らないように、勉強させてあげたらtぽ学校の先生に切に望む。
これが部活だったらそうだろう?
例えば、県大会出場や全国大会出場がかかった生徒がいて学校に行かずに練習をしていてもとやかくは言われないだろう。現に、試合と定期考査がかぶっても練習をしている部活はたしかに存在しているではないか。
日本は「勉強に関して」努力しているものに冷たい待遇があるように思える。
そう思うのは僕だけだろうか?