授業に集中できない子。自分が授業をしてみるとよくわかる。まず、板書をしない。理由は簡単。字が汚かったり、ノートに目の前の「書いている情報」を写すことができなかったり、もともと、授業を聞いていないものだから何をどうして書いていいのかわからないのだ。だから、その湯な子でまじめな子は一生懸命授業を聞かずに、「絵」を移す。だから後になって『何を言うために書かれてあるのか』がわからなくなってしまう。それを見ながら課題のプリントを解けと言われる。・・・無理に決まっている。
特に一貫校の生徒は、それでは置いてけぼりを食っている。自分に合うところ・理解しやすいところはいいのだが、そうではない単元や嫌いな単元は全く持って得点源とはならない。
例えると、中2の「等式変換」が完璧に分かっていないのになぜか「連立方程式」が解けたりする。
では、どうしたら授業に集中できるようになっていくのか・・・。
ノートを書くことに集中させるのではなく、授業を見ることに集中させ、考えながら見ることを技術として体得させるようにに指導すればいいのだ。
これは僕がオートバイの技術講習を受けているときに気が付いたのだが、先生の言っていることをよく聞いて、自分の腑に落とし込んで、オートバイの操作にチャレンジしないと「何を聞いていたんだ!」と怒られはしないが、ほかのじ~ちゃんライダーにタイムを抜かされてしまったりする。じ~ちゃんライダーは長年やっているので、やはり上手なのだ。
で、話を戻すと「集中できる授業体制」を体得するにはじゅぎょが常に集中しないといけない状況において訓練するしかない。
そんな授業をやっています。
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