あけましておめでとうございます。
いよいよ2020年になりました。
今年はいろいろとありそうな年になりそうです。
さて、これからの数学は考える力をより求められます。
考える力とは何でしょうか?
物事を多面的にとらえて、深く思考する力とでも言っておきましょうか。
そのためにはやはり「基礎」と「基本」が必要なのです。
わかりやすく言うと、「基本」はことを起こすときに必要な力です。たとえば、計算の加減乗除ができるとか、掛け算九九がしっかりと言えるとかです。
「基本」というのはそれらを用いて、数学・算数的に解く力です。例えば、三角形の面積を求めることと考えると、底辺と高さがしっかりと理解できており、それらの積の二分の一が面積になるという理論がわかり、計算して答えることができるかということです。
応用力になると、等積変形を用いたり比を用いたりして求積する問題が解ける力とでも言いましょうか。
考えれば問題が解決できるということhあありません。考えるためのパーツがしっかりと脳みそに搭載されてからの「考える力」です。
僕が危惧しているのは今の子たちは、あのゆとり世代に構築された「学習時間量」に合わせられなくなった「学習内容の量」を宿題にのっけてやらせていることです。それに対して子供たちは、解答を丸写しという現実もあらわになっています。
特に私立の中高一貫校ではじょうい10%位の生徒はそれらをこなせても、それ以下の子たちは単に「作業」をこなしていて、身についてないといった現状もあるように思います。
それでも答えを写し、パターン化して回答を暗記して、似たような問題が出ると解けても、ちょっと角度を変えて出た同じような問題が解けないといった生徒が多いのでhあないでしょうか?
生徒たちは言います。
「勉強していても、得点はあがらない。」
テストで必要な「基本」の不足がそうさせていることに気が付いていないのです。それは彼らが悪いのではなく指導する側の問題があるのだと私は思います。もう少し授業進度を生徒側に合わせ、内容の深度を発展的な問題集に頼らせ、生徒の理解力向上をその解答集に頼らせないようにしないといけないと思います。解答を読んでおけばわかる生徒は本当にごく一部なのです。
たいていの生徒は、ちょっと背中を押す程度の基本を教えてあげて演習をさせると、わかるようになりますよ。
その時間キープできるかどうかが、彼らの成績を楽しく上げることが可能かどうかに関係してくるのです。
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