図形の問題といっても、平面図形では『相似』『合同』『円』『三平方の定理』などが大事で、立体図形では『体積』『切断』『回転体』なんかが入試で問われる。
特に平面図形がしっかりとわかっていなければ、立体問題もなかなか解けない。では、平面図形が解けるようになるにはどうするのか?今の子達がほとんどやっていないことをやればいいのだ。特に、宿題を出しっぱなしにして、解答を渡し自分で丸付けを課している学校に行っている生徒はそれに該当する。
それは「図をノートに書くこと」なのだ。
な~んだと思っていても今の生徒たちは「直接記入」に慣らされている。
だって、指導が楽だから。だから、生徒は大切な条件を見落としたり、問題を作った作者の意図を読み落としたりして”解けないジコク”にはまってしまう。そこからの脱出方法は「解答を写す」という豊富緒に打って出る。読むとわ駆る。書かなくてもわかった風に思い込む。それの繰り返しが、簡単な問題しか解けない生徒になってしまう。
問題の図形を描いていると、見る動作と描く動作をすることで「気づき」が見えてくることが大変多い。
そして、問題を手順通りに解くことは、作者が生徒にこんな風に解いてほしいという意図であることすら見えてくる。
特に、レベルの高い高校の図形の入試問題はその傾向が顕著である。
数学も国語と同様に「作者の意図」が見え始めると解くことが面白くなる。
それを指導するのはなかなか時間がかかるのも事実。
でも、その域に達する満足感を味ってほしいので時間をかけてもやっているのだ。
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