我が子に期待をして、何が悪い!
色々な経験をさせるから、そこから未来をつかんでほしい!
ガンバリが足りない!我が子はもっとできるはずだ!信じているよ。
今頑張っておけば、大人になって苦労しないから。
そういって、子供ををつぶす親のパターンを見てきたみてきた。
これらの子に対する期待は間違ていない。
しかし、親のアウトプットが間違っている場合がある。
それは「子供に対する押しつけ」の圧力が強すぎるときだ。
子供は親の前では「いい子」を演じてその圧力を自ら緩和しようとする
対処法を知っている。
だから、親の目がないところでは、自分のやりたいことをガンガンやってしまう。
それを、親に知られると怒られる。すると、しばらくはほかの大人の前でも「いい子」
を期間限定で演じてくる。
大人の方が賢いし、経験値は圧倒的に子供よりも豊富だ。
だから、子供を納得させようと「理論」で抑え込もうとしたり、言うことを聞かせようとする。
正しい理論なので子供は最後にはその理論武装の前で何も言えなくなる。
そう言った子は決まってこういう。
「別に・・・」
「どうでもいい」
「どっちでもいい」
親「あなたはどう思っているの!自分の意見をはっきりと言ってみなさい。」→
子「・・・・」(言っても、いつもと同じで、この大人は自分を否定してくる。)
もうこの大人に何を言っても聞いてくれない。
言い負かされると思った子供の唯一の意思の表れの言葉が以上のような言葉だ。
大体、中学からこのような症状が現れたら、それは小学校からの言い聞かせが
とうとう、子供なりの反逆が始まったと思ったらいい。
極端な例だが、こうなった子供は
やる気がない、それを見せない
自分の意見をいわない、(いえない)
大人がやってほしい勉強から距離を置き始めて反抗する、
大人が嫌うことをやって、自分の意見を主張する。
それは止められない。
そうなる前に、小さい頃から
大人が言いたいことを我慢して、子供のしたいようにさせる時間や
ゆとりをもたせることだ。
大人のわがままを子供に押し付けると子供もまたわがままな子供に育ってしまう。
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