そろばんをすれば、京大に合格できるとか
本をたくさん読めば国語力が付くとか
パズルをすれば、算数能が発達するとか
よく耳にする。
実際、僕もそいうことを我が子や生徒に試したり
そのようなことをやっている生徒も何人も見てきた。
だから、あながち
「間違い」ではない。
しかし、
「小さいころから、パズル教室に行ったり、本もたくさん
買ってやったりしたけど・・・・。」
という、残念な保護者の方からのお言葉も
この耳で聞いた。
そして、辿り着いた結論!
子供が楽しんでそれをやれるということができる子供が
伸びていくのだ。
だから、大人がこれを楽しめ!とか面白いはずだから面白がれ!
といった、”打算的な”意図を子供に押し付けながらやらせたら
いくらやっても伸びない。
強制力を使って「やらせれば」一時的にはその分野は伸びていく。
それを子供の「才能の開花」ととらえるのは間違いだろう。
練習したから、練習しない子よりうまいだけだ。
そんな生徒に出会うと、かわいそうだが面白そうに取り組まない。
仕方がないから、自分で面白さを探そうとするから「わがまま」
が出てくる。ややりたくないことはやらない。叱られたり、
強く言うとしぶしぶやる。それを褒めても子供はうれしくないのだ。
導入部分はたしかに、強制力も必要だろう。
しかし、それも毎回使えば子供はマヒしてしまう。
伸びない子は何事も
楽しめる力が欠けているようだ。
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