入試でネックになるのは「数学」だと思っている。
それは医学部の合格にウエイトがある高校は数学的レベルが高くないと、先々そのような学部には合格できないからだ。
ましていわんや、高校からそのような学校に入学する生徒に対し
2年まで持ち上がり組との差をなくさないといけないので、それは生徒にとっては高校の1年間は高速学習を強いられる。それに耐えうる学習の力や方法を中学のうちに備えておかなければ「落ちこぼれていく」のも分かると思う。
だから、中学の内容を3年かけてやり終えるというのは僕には考えられないのだ。
中2での学習内容は応用問題を含め、遅くとも10月上旬には終わらせ、中3の内容に取り組ませている。
そして、中3の8月~10月にはその内容を同じく応用問題を含め終了しつつ、同時に受験校の過去問に着手し始める。
まさに実践問題にこの時期からあたらせることが、実践の厳しさをしり、慣れさせる。本番の問題こそ合格するためのエッセンスだと思って取り組ませているのだ。
様々な学校の過去問に触れさせることで、類似した問題が出たときは得点できるようにし、
新傾向の問題はどんな切り口なのかでまた考えさせる。
センスのある子はそのようにしなくても、9月くらいから二次関数のように伸びていく。
目標校に是が非でも合格したい、そしていまの学力を少しでも近づけたい。そんな子にはこの方法で
頑張らせ、合格させてきた。
ただし、相当時間がかかる。特に部活との両立は生徒の生活時間に負担をかけることは間違いない。
それを乗り越えることができるか否かで合格は決まる。何度も涙を家で流したり、学校で居眠りもしたりと
壮絶な状態に追い込まれる。家族の方も送り迎えが大変だ。そんな協力のなかで彼らは受験と向き合い
合格のためのやる気と根気は養われ、春に達成感を味わってきた。
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