「わかった？」
「わかりました！」
教える側にとっては気持ちのいい返事。
だが・・・。
もちろん、それを鵜呑みにしてはいけない。
・数字を変えてみる。
・形を変えてみる。
・問われている所を入れ替えてみる。
など、得点が出ていない子に対してはそこまで追及しないと、僕は不安がぬぐえない。大人に対して素直な子で点数が出ていない子ほど、腑に落ちていない状態でも、満面の笑みで首を縦に振る。そのような子は必ず、難しい問題になると対応ができなくなる。だって、腑に落ちていないから・・・。本当に分かる領域に落とし込むのは時間がかかる。その時間を取ってあげれば子どもたちは自信がついてくるのだ。自信が持てると、算数や数学はもっと面白くなる。
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