数学で苦労しないために
2 教える側の見極めも大切
算数や数学を苦手としている生徒に共通なこと。
幼少のころから計算ばかりをやらされて、そこに
のみに気持ちよさ・達成感をもっており、少しレベル
アップの問題や文章問題になると不快・不安を覚えているので「避ける」ことを体得してしまっている傾向が強い。
さて、これを改善する方法は・・・・難しい。
これは、数学のみならず生活においてもめんどくさいことはすぐにあきらめたり、逃げ出す傾向が強い子に数学の苦手な問題を克服しろ!なんていえないのだ。
言っても、本人のやる気が萎えているので彼らからすれば、「やっても意味なし」でやらされるので、
後になっても解けることはない。
それでも、解けるようにするには?
僕は「待つ」姿勢を取るようにしている。
どうしても、大人は何とかできるようになってほしいから、
あの手この手を駆使して、解いてもらおうとする。
いやいや、それは無駄というもの。体にいいからと言って、お
いしくないものは子どもは食べないのだ。
それを強制的に口に入れるとどうなるか。
吐き出すのだ。
大人は頭に来るから、口に入れたら押さえ込んで、吐き出さないように
する。下手したら、のどに詰まらせて死んでしまう。
食べるまで、待つ。
つまり、解けるものを先に片付けて、最後にやりたければやればいい。
やりたくなければ先延ばし。
プロだからできるようになるタイミングを見計らって
解けない問題を後出しにして、解かせればいい。
その絶妙な解く時期を管理するのが僕の仕事だ。
でないと、一生食わず嫌いになってしまう。
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