以前のお話で講師募集に学生が来た。
数学が好きです、という彼。
そこまで言うのならと
入試問題を解かせてみると・・・。
なんだこりゃ！？レベルだ。
「好き」と「できる」と「教える」は次元が違うのだ。
当然、その学生は「好き」どまりでお断りした。
しかし、そんな大学生でも、採用している個別指導塾はいっぱいある。
相手が小学生や中学生だからといって、なめてるとしか言いようがない。
もちろん、そんなこと親が知る由もないし、生徒も「若くて、楽し」
かったら学力が伸びると勘違いしているようだ。
研修しようがそんな「先生」には教えてもらいたくないな。
やはり、出身大学は重要だ。
レベルが高い大学に入るための「勉強の努力」は積んできている彼ら。
その量が受験のノウハウであり、それを生徒に伝えてほしい部分もあるのだ。
この点は長年この業界にいて、優秀な大学には優秀な生徒が多いといえる。
それは僕の教え子たちを見ていてもしかり。
個別指導の肝は「教える」ことがうまい先生、そして結果を出せる先生が
「いい先生」なのであって、これが一番大切なことだ。
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