小学6年生の女の子保護者からのご相談。
夏休みに、やるべきことをやっていないのが
余りにも目について、とうとう親子げんかに
発展。本人は塾に行きたがるが学校の宿題を
適当にしていたので、それが終わらないと
塾には行かせない言った。最近、交友関係も
よろしくない。何度かそのような話も本人としてきた、とのこと。
塾では真面目に勉強をやっている彼女。多少は、こちらでコントロールしておかないと
いけないので、注意はちょくちょく入れていたがそこまで悪くはない。
塾での勉強は楽しくやっている。
だから、本人は頑張っているのだ。で、息抜きを家庭でやろうとすると
その態度や行動がどうもお母さんには引っかかる。
出てくる言葉もきつくなる。言いたくはないが親としては言っておかないと・・・。
でも、言えば喧嘩になってしまう。やる気があった我が子のモチベーションも
落ちてきた。
こういう時の魔法の言葉がある。
子どもは一生懸命勉強している。でもそれを認めてほしいのだ。
親の目から見ても、それは見受けられるが当たり前と言えば当たり前で、
褒めると調子にに乗って変な方向にいかないかが不安。
そんなときの子供に向けた言葉。
まず、子どもを褒める。その努力を素直にほめる。
そのあと、お母さんの意見をいう。その言葉の後に「…とお母さんは思っているけどね。」
ここで、言葉を止める。それ以上は何も言わない。
その言葉について、子供の意見を聞かない。
言ったらそれでその場からいなくなる。
一つだけ伝えたいことを、言って立ち去ってください。
子どもは馬鹿ではありません。
投げられた言葉に対して、返す言葉を一人で考えます。
これが反抗期の子どもにとっては「有効な時間」になる
ようです。
ちょっと試してみて下さい。
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