大学受験の対策はセンター試験や2次試験の過去問
を解いていくのは周知の事実。
その時、本番に合わせた時間で行うのも
当たり前。
つまり、受験対策はすべて本番を想定した練習を行
うのが常套手段だと考えている。
ならば、高校・中学入試も同じだ。
自分の受験する高校の過去問を試験時間と
同じ時間でおこなう。
また、うちでは10年近くはやるのでその時間の確保で
8月中旬くらいから始める。
(ただし、上位私立高校志願者のみ)
であれば、本番入試問題が解けるように
8月までには何とか中学校の内容が終わるように
進度を進めている。
つまり、早期から自分の受験する学校のレベルを知り
時間に余裕をもってその対策を打っていこうというわけだ。
得点はこの時期はあまり問わないが、意外に取れると
生徒は大喜びするし、そうでなければ落ち込みもする。
しかし、時間に余裕がある分、次頑張ろうという気持ちが
芽生え、具体的に塾店単元が把握できるので
それに取り組むことができる。
こうやって「次頑張ろう!」の気持ちを作っていくのだ。
よく、大逆転という言葉を受験業界では聞くが
もう、その準備を始めないと「逆転」はできない。
高校のレベルは下げたくないはずだからね。