苦しむことが楽しむこと

考える力を作るためには、忍耐力や思考力が必要となるが、

それがどうやって鍛えられるかは、日ごろからの問題を解くことである程度はつくかもしれない。

しかし、それでは面白くないのが大概の生徒だ。

我慢を強いられながら頑張らないといけない。

僕はそういう生徒には「パズル」をすすめている。主に平面パズルや立体パズルだ。

別に予習や復習する必要はない。ここにきて、楽しんで「苦しんでいる」。

できないことに、苛立ちを覚えるがそれを楽しんでいるのだ。

集中力もつくし、自問自答しながら試行錯誤する姿はほほえましいものだ。

それを終えて、本題にはいると集中してさらに取り組みやすいのだ。

やるべきことを終えれば、先ほどのパズルの続きだ。

できても、できなくても満足感と楽しさを持って家に帰る。

「ああ、おもしろかった。」彼らのほしんから出てくる言葉と

笑顔が僕の満足感にもつながっている。

 

勉強って本当は面白くて、楽しいものだ。