今ある職業が今後は65%無くなるという話は聞いたことがあるだろう。では、今後出てくる職業はどんなものが予想されるか?一つはドローンを用いた職業をあげたい。ドローンと言えば今はTVなどでよく見る面白い角度の空撮映像に利用されているが、今後は土木産業やインフラ整備に大きく介入するだろう。
九州で初めてのドローンパイロット養成の学校を開校した西山社長の所へ行ってみた。そこはすでに4人の受講生が来ており、熱心にそして楽しそうにドローンの操縦を学んでいた。かくいう私も、西山社長のご厚意でドローンの操縦体験をさせてもらったが、これはバイクの運転よりも難しい(*_*)。いわゆる、ラジコンのプロポで操縦するのだが空間を移動させるので、その感覚がつかみにくい。さらにブレーキはないので、右に行きすぎたら左に戻さないといけない。この加減も難しい。ここはネットが貼ってある大きな教室なので壁に激突したり、どこかへ飛んで行ったりはしないが、自分にあたりそうになったりしてヒヤヒャもんだった。そんな時は西山さんがフォローして助けてくれるので安心できたのだが。しかし、子どもたちはすぐにこのような操縦は身に付けるだろう。今後、近い将来この技術は免許制になると言われている。そりゃそうだ。これに、サリンでも入れて飛ばされれば、大変なことになったりするからだ。誰でも操縦できるドローンだが車と同じで事故になることも考えると免許制も納得できる。今はまだ、実用性があまりないが、今後はビルのメンテナンスや人命救助など各省庁がこれを使った人材育成を進めている動きがあるようだ。単なるお遊びと思うなかれ!PCが出てきた時と同じようにドローンも生活の必需品になくてはならないアイテムになる日はそう遠くない。西山さん、貴重な体験をさせて頂いてありがとうございました!