新中学1年生もやっとこさ、学校に馴染んできたこの頃。
公立中の生徒と私立や公立一貫校の授業の進度の違いがこうも異なるものかということを
お知らせしたい。ちなみに、うちに次男は公立中だ。
まず、その進度はお察しの通り一貫校や私立の方が断トツに早い。ちなみに、明治学園に
通っている生徒の数学はすでに方程式に入っている。また、一貫校の生徒はそこまでいかないにしても
正負の数の四則混合計算の発展問題までやっている。公立中はまだ、その基本問題だ。
次に、宿題の量の違い。確かにここ数年、小学生や中学生の宿題量はかなり増えている。
公立で増えているということは私立ではもっと増えているということだ。したがって、私立・一貫校
の生徒たちは連休は遊びに行くどころか宿題に「日々追われていた」という。
学校の宿題に関しては次回にするが、「選ばれた」生徒に課す課題はそれなりなのである。
中間テストもしかりで、その内容は発展問題も含まれ、レベルが高い。
それに対応するだけの練習と演習を効率よくやらないと、日々の宿題におわれ
学力が定着できず、得点できない子も今後生まれるだろう。
彼らの恐ろしい点はそこなのだ。「なんとなくわかる。」そんな状態で日々の学習を進めているように
感じられる状況も否めない。
そうならないように調整するのが我々の仕事だ。
また、それを見て公立中の生徒も「こんなに、大変じゃなくてよかった。」と安心はせず、
「自分の中学はこんなことでいいわけない。」と彼らを見ることで一層頑張らないといけないと
やる気がでてきた。
そりゃ、私立・一貫性のスタートからここまでやれば学力は上がるな、という納得のいく学習指導が
学校でしっかりとおこなわれているのをまざまざと感じた。
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