大変よくできる、お子さんが体験にやってきた。
聞けば、小さいころから「公文」「ピアノ」「書写」「英語」をやらせているという。
賢そうな顔つきの子だが、頑固そうな一面もあるようだ。
で、最近は「スポーツ」もやりたいという。よくよく聞けば本人がやりたいのは
このスポーツで初めて自分でやりたいと思ったららしい。
ちなみにほかの習い事はお母さまが、彼にとって良かれと思いやらせたのだという。
彼自体はできれば面白いが、そこには自分の「やりたい」がどうもならしい。
確かに年端もいかない子供だからどれをやればいいのかはわからない。
しかし、親がやれといった習い事をやるのは子供なら避けられないか‥。
我が子のためを思ってやらせるのは、いいことだ。子供に興味を与えるきっかけはやはり親
が考えなければならない。ただ、それを続けるのは子供の”意思”を見守っておかねばならないだろう。
役に立つのは分かっていても、本人の「意思」が継続するようにもっていかねばならない。
いやいや勉強させて、勉強が伸びていった子はあまりいない。
短期的には結果が出るだろうが、結局面白くないやりたくないものが長続きするだろうか?
勉強は基本的に「やらねば!」という当人の意思が大切で「やりなさい!」は
逆にやる気をそいでしまう。
私事でいうと他人に「痩せなさい」と言われても、「はあ?」と逆に反抗したくなる。
しかし、自分で「こりゃ痩せんと、ヤバイバイ!」と思っているので(今回こそは)
ダイエットが続いている。( `ー´)ノ
そんなものだ。
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